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ハノイ市では7月中旬からの2ヶ月間、ホーチミン市では5月中旬からの約4ヶ月間の厳しい社会的隔離措置を終え、ベトナム経済は少しずつ動き出しました。感染者は、ハノイ市で十数人ホーチミン市で千人前後おり、まだ完全な終息を迎えたわけではないですが、会社も出勤を認め始め交通量も復活してきています。
※バスやタクシーなどの公共交通機関も動き始めました
ベトナム国内の飛行機の往来も復活していく方針で、10月下旬以降から少しずつ運行を再開することが発表されています。まだ搭乗にはPCR検査が必要などの条件はありますが、ベトナム国内を自由に行けるようになる日は近いかもしれません。
今回の記事では、ベトナムの国内出張と日本からベトナムへの海外出張の状況を詳しく解説していきます。状況は今後変わる可能性もありますので、現時点の暫定情報として捉えていただければと思います。
ベトナムの国内出張
10月21日から11月30日にかけて、ベトナムの国内線含む約40路線が段階的に解放されていくことが発表されています。20日以前は「ワクチン接種2回接種」「最後の接種から14日以上経っている」「72時間以内のPCR検査で陰性」のすべての条件を満たしている必要がありましたが、今は大幅に緩和されています。
21日以降は、ホーチミンやカントーの空港からは「72時間以内のPCR検査」のみで搭乗することが可能です。その他の地方の空港からは「ワクチン接種2回接種完了後14日以上経っている」「6ヶ月以内に新型コロナに感染して回復済み」「72時間以内のPCR検査で陰性」3つの内 ”いずれか” を満たしていれば問題ありません。
27日の時点では、すでに「ダナン⇄ホーチミン便」「ハノイ⇄ホーチミン便」「ハノイ⇄ダナン便」が運行していると聞いています。もちろん、出張先が受け入れるかどうかも重要なので今すぐに出張ができるというわけではないですが、大きな問題がなければコロナ渦前の状態に戻る日も遠くはないでしょう。
日本からベトナムへの海外出張
現在日本からベトナムへ出張することは可能です。観光ビザは発給されていませんが、商用ビザを新たに取得する形で渡航ができます。
しかし飛行機の本数は多くはありません。”ベトナムから日本” に帰る便は比較的多く飛んでいますが、 ”日本からベトナム” へ来る便は限られています。
・ANA便
成田→ハノイ 毎週木曜日
羽田→ホーチミン 毎週日曜日
※運賃 「1,160 USD(運賃) + 37 USD(TAX) + 燃油サーチャージ」
https://www.ana.co.jp/ja/vn/plan-book/promotions/special-flight-vn/
・JAL便
成田→ハノイ 毎週金曜日
成田→ホーチミン 毎週水曜日
※運賃「1,090 USD(運賃) + 39USD(TAX) + 燃油サーチャージ」
https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2020/inter/210803/
入国後は「1週間のホテル隔離」と「1週間の自宅隔離」の合計2週間の隔離が必要となります。出張者でベトナムに自宅がない場合は、ホテルに相談するようにしてください。
入国費用は隔離費用も含めると4,000ドル(45万円)以上と言われています。ベトナムでの滞在費用も含めると決して安いとは言えない金額です。現在、出張自体は可能ですが2週間拘束されてしまうことを考えると、日本からベトナムへの出張はまだ現実的でないのかもしれません。
以上、今回の記事では、ベトナムへの国内・海外出張について解説してきました。出張自体はまだ現実的でないですが、一時帰国者は増えてきているように感じます。私の周りでは一時帰国を兼ねて日本でワクチンを打ってきた人が数人います。
先日ベトナムは来年6月の観光再開を目指しているという目標を発表しました。しばらくは日本⇄ベトナム間の往来の自由はなさそうですが、一日でも早く行き来できる日が来ることを心待ちにしています。
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どのホテルにも大浴場を設置。入浴後にはマッサージチェアーでマンガを読みながらおくつろぎ頂きたいと思います。日本の軽食を揃えた売店や日本のテレビも各部屋でお楽しみ頂けます。
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