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ベトナム国内の新型コロナワクチンの接種状況は?

2021年に入ってから、各国で新型コロナウィルスのワクチン接種が始まってきています。日本では、

 

(1)医療従事者等

(2)高齢者 (令和3年度(2021年度)中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)

(3)基礎疾患を有する者、高齢者施設等の従事者

 

※厚生労働省のホームページより引用

 

この順番でワクチンを接種できるようですね。

日本では一度でもワクチンを接種したことがある人は6%程とのことですが、アメリカやイギリスのように、すでに国民の50%以上が接種を経験している国もあるようです。

 

そんな中で、ベトナムの接種経験者は100万人ほどと、人口全体の1%ほどの数値にとどまっています。ベトナム国内ではワクチンはまだ一般的ではなく、一部の限られた人が接種できるものという認識です。また、接種完了人数は3万人弱であり、最後まで完了した人が3%弱ということからも、ワクチン接種が十分に進行していないと考えられます。

 

 

 

 

現在ベトナム優先的に新型コロナに対するワクチンを打っているのは、

 

・医療従事者

・公安、軍隊など隔離施設を管理している方

・外交、税関、出入国期間の関係者

 

とされています。今回の新型コロナ第4波では、従業員を多く抱える製造工場から感染拡大が確認されていることから、工場従業員から優先的にワクチン接種を始めていくという案も出されています。

 

最近ではベトナム国内でも市中感染が確認されたことから、隔離施設に収容される方も増えていることと思います。感染防止に努める医療従事者や公安、軍隊の方には、本当に頭がさがる思いです。

 

現在低い接種率にとどまっているベトナムですが、ワクチンの入荷予定で発表されているように、2022年の4月~6月くらいまでには、国民の大多数がワクチン接種を受けられる見込みとなっています。予定を見る限り、半年後くらいからベトナム国内でもワクチン接種が進んできそうな感じがしています。

私たちのような外国人は、いつどこで受けられるようになるかはまだ不透明ですが、来年の夏頃にはワクチンの接種が完了していることを祈ります。その頃にはベトナムと日本の往来が自由になっているといいですね。

 

現在ベトナム国内では、インド株・イギリス株のハイブリッド株が流行ってきています。このハイブリッド株は感染力が非常に強く、今まで以上の感染者が出ている模様です。

 

今回の第4波の拡大はベトナム北部から始まりましたが、今週に入ってからはホーチミン市でもクラスター(集団感染)が確認されています。ホーチミン市では5月31日の0時から15日間、もっとも厳しい社会隔離措置が行われるようです。

 

非常に厳しい状況が続きますが、今まで何度も乗り越えてきたので、今回も終息に向かっていくことを信じています。ハノイでも少し感染者が増えていますが、まずは今自分ができる対策を、しっかりとやっていきたいと思います。

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