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ついにベトナムで観光ビザ発給再開が迫る!最新情報を紹介

長らく観光客の受け入れを大幅に制限していたベトナムですが、ついに海外からの観光客の受け入れを再開する意向を示すニュースが、2月10日に発表されました。

 

https://poste-vn.com/news/2022-02-10-11662

 

さらに2月16日には、海外からの観光客に関する具体的な提案が発表されています。

 

https://vnexpress.net/de-xuat-mo-cua-hoan-toan-du-lich-tu-15-3-4427622.html

 

一部入国条件は残るものの、大幅な緩和は確定的と言える状況です。

今回は上記で挙げた2つのニュースをより詳しく解説していきます。

 

 

◆ベトナム、観光再開に向け24カ国のビザ免除再開を検討

 

 

 

 

以前ベトナムでは、日本や韓国、フランス、ドイツなどの24カ国に対して、ビザ免除で滞在を認めていました。新型コロナの流行以降はビザ免除を停止していましたが、文化スポーツ観光省は、それらの国に対して再開するように政府へ求めたことが発表されています。

 

文化スポーツ観光省は、理想は3月末遅くても4月末には再開したいとの要請を行っているようです。

 

現在、ベトナムではワクチンパスポート制度での観光客を受け入れており、昨年11月からは約9,000人が訪れています。9,000人という数字は、2019年にベトナムを訪れた人数1,800万人と比較するとまだ遠く及ばない数字ですが、ビザ免除が始まれば間違いなく回復してくることでしょう。

 

 

◆ベトナムの省庁は国際観光の完全な再開のために3月中旬を提案

 

 

 

 

先述のニュースが出てから6日後に、より具体的なニュースが発表されました。

 

文化スポーツ観光省を含む、保健・外務・運輸・公安・国防省6つの省の合意によって ”完全な” 観光の受け入れが提案されました。まだ公式で発表されていないものの、下記

 

・ワクチンを接種している、もしくはコロナから回復している

・72時間以内のPCR検査もしくは24時間以内の抗原検査

・新型コロナの治療費を2万ドル以上補償(30ドル〜50ドル程度?)する保険への加入

 

これらの条件を満たすと入国できるようです。そこまで難しい条件ではありません。

 

東南アジア諸国では、すでにカンボジアやタイ、シンガポールなどでは観光客の入国が解放されていますが、ここにベトナムも加わることになります。

 

すぐに完全回復とまではいかないかもしれませんが、海外からの観光客が戻ってくると思うと、今からワクワクしますね。

 

 

今回の記事では、海外からの観光客の受け入れを再開する2つのニュースを解説してきました。ベトナム在住の方はロックダウンや行動規制を経験し、いよいよこの日が来たかと期待を膨らませていることでしょう。

 

無事に3月15日が訪れて、また海外からのたくさんのお客様に会えることを楽しみにしています。

 

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