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新型コロナの入国規制が緩和され、街中で海外からの観光客や出張客を見かけることが多くなりました。まだ本調子ではないですが、旧市街やキンマ、リンランなどの繁華街は賑わいを取り戻しつつあります。
そうした中で、最近ボッタくりタクシーの話をよく聞くようになりました。主に、空港や観光地に多く出現しているようです。
https://poste-vn.com/news/2022-07-13-12608
このニュースはハノイで起きた事件で、タクシー運転手がベトナム人の乗客に対して正規料金の約5倍ほどを請求し、それをホテルの支配人に相談したことで明るみになったようです。
確かに、5倍という金額は高いです。しかし、ベトナムに何度か来たことがある方や、在住者であればわかるかと思いますが、ベトナムではボッタくりタクシーに結構な頻度で遭遇します。相場よりも高い言い値を言われる、メーターの上がりが異常に早い、雨だからといって割増料金を持ちかけられる、などの経験をしたことがある人も、少なくないのではないでしょうか。
Grabやbeなどの配車アプリでも、雨天時やタクシー運転手の数が周辺に少ない場合、当たり前のように倍以上に値上げします。ベトナム人含むベトナム在住日本人は、ボッタくりタクシーはわりと身近にいるという認識を持っているはずです。
今回の事件について、被害者が海外からの観光客であれば、ニュースになることもなかったのではないか、と思います。観光客で言葉もわからない、距離や相場もよくわからない状況で、多少高い(自分の国と同じ水準の)金額を請求されても、なにも言わずに払ってしまいますよね。
明るみになったのは、ベトナム人乗客の怒り度が高く、ホテルの支配人も影響力があって真剣に取り合ったからと、個人的には予想しています。
ボッタくりタクシーはハノイだけでなく、ダナンやホーチミンにもよく出現しているようです。車は既存のタクシー会社のものと瓜二つの見た目で社名だけを変えていて、ベトナム在住者でも一目ではわからないものもあると聞きました。
もし、ボッタくりタクシーにあっても被害は数千円ほどなので大きな影響はないかもしれませんが、やはり気分がいいものではありません。あとで嫌な思いをしないためにも、必ずタクシー会社の社名(Vinasun Taxi,Mai Linh,Taxi Group,G7 Taxiなど)は確認するようにしてください。
ベトナムには以前からボッタくりタクシーがいましたが、観光客受け入れ再開によって最近急増しているようです。タクシーを利用する際は、社名を確かめる、メーターが動いているか確認する、メーターがない場合は事前に金額交渉をするなどして、できる限りの対策を行うようにしましょう。
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