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ベトナムではデルタ株の新規感染者が収まらない中、観光地が徐々に開放されていく見込み

ベトナム全土では、毎日1万人以上の新型コロナ感染者が出ています。9月に入ってからもホーチミン市だけでも毎日5千人前後の感染者を出しており、ピーク時よりは若干減ったものの、依然として厳しい状況が続いています。

 

現在ベトナム国内で市や省をまたぐ移動をする際は、陰性証明書やワクチン接種証明書が求められます。観光地の多くは閉鎖され移動も制限されているため、国内の観光客は去年よりも減少しているのは間違いないでしょう。

 

 

 

※マンション住民を対象に行われるPCR検査会場

 

 

ホーチミン市では5月31日以降、首相指示第16号の社会隔離措置により、飲食店や商業施設は閉店が続いていました。すでに3ヶ月以上外出が厳しく制限されているため、ホーチミン市民の多くにはストレスや自粛生活疲れがあるようです。

 

そんな中ホーチミン市で9月7日から一部の飲食店でデリバリーを同じ区内だけで実施するという形で営業が再開されました。ベトナムが「感染者がいる限りは、経済活動は必要最低限に止める」という姿勢を取っていた中で大きな緩和となりました。

緩和の理由は明らかにされていませんが ”市場経済停滞による影響が大きいから” と予想されます。

 

今回の緩和により3ヶ月ぶりに自炊以外の料理を味わえるということで、早速日本食を注文した方も多くいたと聞いています。しばらくは様子見での営業が続くと思いますが、新型コロナの流行が収まらずネガティブな話題が続いたベトナムにとって、久しぶりの明るい話題です。

 

 

 

 

また、以前記事にも書いたフーコックで観光客を受け入れる件、

 

https://www.viet-jo.com/news/tourism/210913194159.html

 

新型コロナのデルタ株が流行る中でも計画が順調に進んでいます。10月までにはフーコック島民の7割以上のワクチン接種を目指し、観光客受け入れの準備を行なっています。

 

観光客側はワクチンパスポート所有者限定で、定期的な医療申告も必要という条件付きですが、こちらもベトナムの観光業にとって前向きな話題となりました。今後「ハロン市」「ニャチャン市」「ホイアン市」でも受け入れの方針を示しているようで、観光の復活が待ち遠しいです。

 

ハノイは9月に入って新規感染者が50人以下と減少傾向で、ワクチン接種が急ピッチで行われています。日本人含む外国人も予約できるようになり、私も9月15日にワクチン接種をすることになりました。今週1週間でさらに接種が進むはずです。

 

規制についてはまだ不確実な部分もありますが、ベトナムでは新型コロナと共存しながら経済活動を再開していく方針が発表され始めました。今の方針が良い方向に向かうように、私自身も自分ができることを極力やっていきたいと思います。

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