BLOG

様々なベトナム情報を随時アップしております☆

【ベトナムに雨季が到来】雨季の観光時に注意すべき点や、気をつけたい病気を解説

ベトナムの気候は、5月〜10月の雨季、11月〜4月の乾季に分けられます。雨季では、突然のスコールや日中35℃を超えることも多くなります。

 

今回の記事では、雨季にベトナム観光する際の注意点や、気をつけるべき病気をまとめました。6月以降に観光をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

雨季のベトナムとは

 

 

 

 

ベトナムでは、例年雨季が始まる5月〜6月が1年でもっとも暑いです。じめっとした湿気と高温により、観光で外を歩くのが嫌になるくらいの気候になります。

 

ただ、今年に限っていうと5月は非常に過ごしやすい気候でした。日中の温度は30℃にいかない日も多く、ときには半袖が肌寒く感じる日もありました。ハノイでは25年ぶりの冷夏だったようです。

 

しかし、6月頭からは35℃を超える日も出てくるようで、暑さを警戒しなければならなくなりそうです。この暑さは9月の終わり頃まで続くので、体調管理をしっかりして今年も乗り切っていきたいと思います。

 

 

雨季のベトナム観光の注意点

 

 

 

 

 

雨季の5月〜10月は、突然のスコールに遭うことが多くなります。少し前まで晴れていたのに突如として曇りだし、洪水がそこら中で起こるくらいの大雨になることがあります。この時期の観光時には、折り畳み傘と着替えも持参するといいでしょう。

 

また、雨の時はタクシーが非常に捕まりづらくなり運賃も高騰します。これは配車アプリのGrabやBeでも同様なので、余裕を持った行動を心がけましょう。

 

雨季の中でも、特に9月〜10月は日中雨が降る時間が長くなります。この季節に観光に来る方は、雨対策をしっかり行うようにしてくださいね。

 

 

雨季に注意すべき病気

 

 

 

 

湿気が多く高温になる雨季には、ベトナム国内でさまざまな病気が流行します。

 

・食中毒

・破傷風

・デング熱

 

特にこの3つには注意が必要です。

 

食中毒は、主に加熱されていない食べ物から感染します。ハノイ名物ブンチャーやブンボーフエには生野菜がついてくるのが一般的ですので、お腹の弱い方は食べるのを避けた方がいいかもしれません。

 

破傷風にも注意してください。破傷風の原因となる破傷風菌は、通常土の中にいますが、雨で水溜まりや洪水になった際に陸上に出てきて、切り傷などから体内に入り込みます。

現在予防接種は義務化されているものの、10年以上経つと免疫が薄れてしまいます。怪我をした際は、適切な措置を行うことが重要です。

 

また、蚊がウイルスを媒介して感染するデング熱も流行します。感染しても75%が無症状と言われますが、発症してしまうと高熱や吐き気、けいれんなど、ときに重症化することがあります。蚊に刺された後に症状が確認できた場合には、医療機関へ行くようにしてください。

 

 

以上、今回はベトナムの雨季の特徴や、観光時の注意点を紹介してきました。雨季にベトナムへくる方は、雨や高温対策をすることでより快適に観光できるようになります。

 

また、雨季には日本であまり聞かない病気も流行します。病気にならないように予防することが一番ですが、もし症状が見られた場合は、早めに医療機関へ行き重症化を防ぐことが重要です。

 

 

 

 

FEATURE

サクラホテルは利便性に優れており、ビジネスシーンのご宿泊はもちろんハノイ観光のお客さまにもおすすめです。

  • 日本流のホテルサービス

    日本と同じ品質のビジネスホテルのサービスをベトナムで感じて頂きたい、そんな思いを旨に、細やかなサービスを心がけております。荷物の預かり、クリーニング、空港送迎等はもちろんのこと、24時間の洗濯機設置、靴磨きや資料のコピーまで日本式のビジネスホテルサービスを心がけております。

  • 充実の施設

    どのホテルにも大浴場を設置。入浴後にはマッサージチェアーでマンガを読みながらおくつろぎ頂きたいと思います。日本の軽食を揃えた売店や日本のテレビも各部屋でお楽しみ頂けます。

  • 自慢の和朝食

    納豆定食、フォー定食等、15種類の朝食を常時ご準備しております。