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現在ベトナムでは、新型コロナの感染状況が非常に深刻です。特にホーチミンでは、5月末に宗教施設でクラスターが発生して以降、日に日に感染者が増え続けており、7月18日合計の感染者は5887人を記録しました。加えて、ベトナムの医療体制は万全とは言えず、今も多くの方が満足な治療を受けることができていないようです。
Googleより引用(18日は画像時点での暫定の数字であり、最終的には5887人を記録しました)
隣国であるタイ、またインドネシアではベトナム以上に感染者が爆発しており、在住日本人の方もすでに何名か亡くなっています。ホーチミンでは首相指示第16号(公共機関の停止、食品など必需品購入以外の外出は禁止など)が発令され、多くの人が外出を控えていますが、感染を抑止できてはいません。ベトナムもタイやインドネシアのようになるのではないか、と心配する声も聞こえてきます。
こうした状況の中で、ベトナム在住の日本人が一度日本に帰国しようとする動きが出てきています。
理由は人それぞれですが、
・入国規制が始まってから、すでに1年半以上日本へ帰国でできていない
・会社から一時帰国するように命令が出ている
・感染した場合、満足な治療を受けることができない
・8月から海外在住日本人もワクチンを受けられるようになる
・コロナ渦以降、足止め外国人として観光ビザの延長措置を受けられていたが、更新が停止された
など、強制的に帰らされる人、自発的に帰る人、両方がいます。
私の勤めている会社の日本人社長も、先週の土曜日に一時帰国をしました。単身赴任でベトナムに滞在していて長らく日本へ帰っておらず、日本でワクチンを受けられるようになったこのタイミングで、一度帰国を決意したようです。
他の人でも「感染拡大が長引くようであれば一度日本へ帰国したい」と考えている人も多くいます。今回の感染は深刻であり、5年以上滞在しておりベトナム生活に慣れた方でも、帰国を考えているという話も聞きました。ここからさらに感染者が増えてしまうのか、沈静化に向かうのか、今は正念場を迎えていると言えるでしょう。
現在のハノイの状況
18日ハノイで確認された感染者は42人でした。まだ爆発的には増えていませんが、依然として予断を許さない状況です。感染者は多くないですが、すでにHà Đông地区を中心に一部封鎖が始まっているようです。
隔離を意味するベトナム語(cách ly)の文字
隔離地域ではPCR検査が始まっています
19日の月曜日からはハノイで首相指示15号(10人以上の集会を控える、省庁間の移動を制限するなどの規制)が発令されました。まだ、街には大きな変化はありませんが、交通量は若干減ったように感じます。
また、昨日スーパーに買い物に行ったところ、インスタント麺や水を箱買いしている人も一部確認できました。正直、心配しすぎじゃないかな、、、と思ってしまいましたが、今のホーチミンで多くの人が外出できなくなっている状況を踏まえると、しょうがない部分もあるかもしれません。
ベトナムでは、現在ワクチン接種を急ピッチで進めていますが、接種済み人数は400万人ほどと、人口全体の4%前後の人しか受けられていない状況です。
Googleより引用
19日月曜日の感染者は2000人ほどと、一応の落ち着きを見せました。まだ先は長そうですが、この調子で減少傾向に入ることを祈っています。
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