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ベトナムのホーチミンでは、新型コロナのデルタ株の流行が始まり早3ヶ月が経とうとしています。一時、新規感染者数が頭打ちになりようやくピークアウトしたと思いきや、先週に入り再び増加し、ついにはベトナム全土で1万人を超えるようになってしまいました。
感染者の多いホーチミン市やビンズオン省では、感染者が出た周辺やマンションを封鎖し外からの入場者を認めない隔離措置をしていますが、新規感染者が減るには至っていません。
ベトナムでは一つの部屋に複数人住むのが一般的であり、世帯で一人でも感染者が出ると周りにすぐ感染し隔離した地域内で感染者が増え続けることが、新規感染者が減らない原因の一つとなっていると考えられます。
ホーチミンで厳しい外出規制
こうした中、ホーチミン市では、8月23日から9月6日まで原則外出禁止という厳しい措置を敢行しています。
https://www.viet-jo.com/news/social/210823171859.html
例外として外出できるのは、電気・水道・インターネットなど生活インフラに関する仕事に就く方、ボランティア、ワクチンを受けにいく方などで、それ以外の人は外出できません。
食料品を買いに行くことも認められていません。基本は食料品の配給を受けるか、買い物代行者が食料調達を行わなければならなくなりました。現在はベトナム軍も派遣して、外出者の監視や米、肉、魚などの配給を行なっているようです。
この厳しい措置が敢行されるという話を受け、ホーチミン市では8月20日金曜日の夜から22日日曜日にかけて、街は食料品を買い求める人で溢れたと聞きました。スーパーでは数時間待ちという長蛇の列ができ、食料品が売り切れる店が続出したそうです。
多くの人が外出したことで、さらなる感染者を呼ぶことになってしまった結果にならないことを祈るばかりです。
ベトナム入国時の条件は緩和
ベトナムの新型コロナの感染者は増え続けていますが、日本からのベトナムへの入国便は予定通り飛んでいるようです。ワクチン接種者への入国条件が緩和され「ワクチン接種から2週間以上経っている人は、ホテル隔離1週間 + 自宅隔離1週間」へと変更されています。ベトナムでは今年に入ってから、合計4週間の隔離期間を設けていましたので、大幅な短縮と言えます。
ただ隔離期間を「ホテル隔離1週間 + 自宅隔離1週間」とするには、接種証明の公証を受けてから外務省認証、大使館での公証、という手順を踏まなければならないようです。必要な手続きは残り、簡単にはいかないようです。ちなみに、ワクチンの接種証明がない方や、接種後に2週間経っていない方は「ホテル隔離2週間 + 自宅隔離2週間」の生活が必要です。
Sakuraホテルがあるハノイでも、現在不要不急の外出を控える旨の社会的隔離措置を9月6日まで延長しました。ハノイの新規感染者数は100人以内であり、爆発的な増加は抑えられている状況です。今回の措置がうまくいき、収束に向かうことを祈っています。
サクラホテルは利便性に優れており、ビジネスシーンのご宿泊はもちろんハノイ観光のお客さまにもおすすめです。
日本と同じ品質のビジネスホテルのサービスをベトナムで感じて頂きたい、そんな思いを旨に、細やかなサービスを心がけております。荷物の預かり、クリーニング、空港送迎等はもちろんのこと、24時間の洗濯機設置、靴磨きや資料のコピーまで日本式のビジネスホテルサービスを心がけております。
どのホテルにも大浴場を設置。入浴後にはマッサージチェアーでマンガを読みながらおくつろぎ頂きたいと思います。日本の軽食を揃えた売店や日本のテレビも各部屋でお楽しみ頂けます。
納豆定食、フォー定食等、15種類の朝食を常時ご準備しております。