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【観光客は増えた?】現在のベトナムの観光客数や最新の入国ルールを紹介

2022年3月15日に、約2年ぶりに観光客の入国が再開されてから、まもなく半年が経とうとしています。開放当時は入国前検査や入国後の経過チェックなどが条件としてありましたが、それらも徐々に撤廃され、今ではほぼ自由に入国できるようになりました。

 

さて、そうした状況の中でベトナムに来る観光客の人数は、以前の水準に戻っているのでしょうか。今回の記事では、8月時点の観光客の数や、現在の入国ルールなどを解説していきます。これからベトナム観光をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

現在のベトナムでの観光客数

 

 

 

※8月24日の国内線の様子

 

 

ベトナム生活情報サイトのPosteは、2022年8月の外国人観光客は「48万6,400人」であったことを伝えています。前月比では38%と増加はしているものの、新型コロナ流行前の2019年には月間「150万人」を受け入れていたことを踏まえると、まだ遠く及ばない数字です。

 

ベトナムは年間で「500万人」の観光客を見込んでいますが、1年の半分以上が経過した8月時点で「144万人」に留まり達成率は28%ほどと、やや厳しい状況になっています。

 

ハノイの街を歩いていても、バックパッカーや観光客らしき団体を見かけるようになりましたが、まだ本調子には遠いように感じています。有名観光地の旧市街やタイ湖周辺でも、人がまばらでなんとなく盛り上がりにかけるような印象を受けました。

 

観光客の人数は少しずつ増えてきているものの、完全に回復するのは来年以降になるかもしれません。

 

 

日本人観光客について

 

 

 

 

 

※ニャチャンで開催されたタイフェスティバル

 

2022年にベトナムへ観光に来た日本人は、7月末時点で「2万8,200人」でした。ベトナムへの観光客合計100万人近くに対して、割合的に低い数字となっています。

 

この数字が示す通り、欧米や韓国人などと比較すると日本人の観光客は特に少ないように感じます。2022年は日本国内で新型コロナ感染者が多く出ているように、とても海外へ観光に行ける状況ではない、という空気感なのでしょうか。

 

私の周りで「今年はベトナムへ観光に行く!」と言っていた方も、ほぼいらしていません。キンマやリンランなどの日本人向け繁華街も、どことなく寂しい雰囲気が漂っています。

 

 

現在の入国ルール

 

 

 

 

現在、日本からベトナムへ入国する際のワクチンの接種証明や陰性証明書は不要です。新型コロナ流行前と同様に渡航することができます。

 

一方で、ベトナムから日本へ入国する際の規制は以下の通りです。

 

◆ワクチン接種2回以下

・陰性証明書必要

・自宅で5日間の待機

 

◆ワクチン接種3回済み

・陰性証明書必要

・入国時の検査や隔離なし

 

この規制は9月7日以降、以下のように変わります。

 

◆ワクチン接種2回以下

・陰性証明書必要

・自宅で5日間の待機

 

◆ワクチン接種3回済み

・陰性証明書不要

・入国時の検査や隔離なし

 

ワクチンを3回以上接種していると、渡航前の陰性証明書が不要になります。つまり、日本へ帰国する際の規制もほぼなくなるということです(ワクチン接種証明書の持参は必要)。

 

今後はさらに往来しやすくなると考えられます。

 

 

今回の記事では、現在のベトナムの観光客数や入国ルールをお伝えしてきました。新型コロナの感染者は収まりつつありますが、観光客の数が完全に戻るまでには至っていません。本格回復には、もう少し時間がかかると予想されます。

 

今後は規制が解除されることで、ベトナム国内が観光客で賑わっていくことを祈っています。

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