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ベトナムの車事情を解説|EV普及の現状と日本人の免許取得方法とは

ここ数年で、ベトナムで車を保有している人は大幅に増加しています。街では、トヨタやマツダ、ヒュンダイなどの輸入車や、国産メーカーのビンファストのEV車を頻繁に見かけるようになりました。

 

ベトナムは日本の交通ルールと異なり右側通行、左ハンドルですが、日本の自動車免許を書き換えると運転が可能です。ベトナムで車を運転できると、行動範囲が大幅に広がることでしょう。

 

今回の記事では、ベトナムの車事情や日本人の免許取得方法を解説していきます。

 

 

ベトナムの車事情

 

 

 

Vinfastの公式サイトより引用

 

ベトナムでは、昔は「車=富裕層の乗り物」と認識されてきました。ベトナムには長らく国産メーカーがなく、ASEAN以外から輸入された車には「70〜80%」の税金がかかります。車が日本の2倍以上の価格で売られていることも一般的でした。

 

そうした中で台頭してきたのがビンファストです。ビングループのグループ会社であるビンファストは、当初ガソリン車を生産していましたが、2022年8月よりEV車へ完全に移行しました。2024年にはEVの小型車「VF-3」を2億3,500万ドン〜(約140万円)で発売し、この辺りを機に一般層でも車を持つ人が増えました。

 

このような背景から、今までバイクが中心だった交通事情が変わってきています。通勤・帰宅の時間帯には幹線道路で渋滞が発生し、路上駐車も多く見受けられるようになりました。交通インフラの整備の遅れが目立つようになり、日常生活の中で「車が増えたことによる不便さ」を実感する場面も増えています。

 

 

日本人の免許取得方法

 

 

 

 

日本で発行された運転免許を、そのままベトナムで使うことはできません。また、日本で取得できる国際免許証はベトナムでは無効です。

 

ベトナムで運転するためには、交通運輸局に行って書き換える必要があります。書き換えに必要な書類は以下の通りです。

 

  1. 運転免許切替申請書
  2. 日本の運転免許証(原本提示・写し提出)及び同翻訳文(翻訳文についてはベトナム公証役場での公証が必要)
  3. パスポート(原本提示・写し提出)
  4. ベトナム滞在許可書又はベトナム政府発行の身分証明書(原本提示・写し提出)
  5. 自動車免許を取得するための健康診断書(原本・写し提出)

 

引用:在ベトナム日本国大使館

 

上記はあくまで、マニュアル車の運転免許を持つ人向けの必要書類です。オートマチック車限定免許の人は、そもそも申請ができませんので注意してください。

 

費用は「13万5,000VND(約800円)」で、申請受理後に5営業日ほどで発行されます。期限はベトナム滞在許可期間、もしくは日本の運転免許証の有効期間の満了まで有効です。

 

ちなみに、日本の自動二輪運転免許を書き換えて、バイクの免許を取得することも可能です。ただしバイクの場合は車と異なり、実技試験に合格(筆記試験は免除)する必要があります。

 

 

近年ベトナムでは車を持つ人が増えており、渋滞や路上駐車も頻繁に見かけるようになってきました。渋滞や事故による通行規制などにより、予定が大幅に狂うこともあるので注意しましょう。

 

ベトナムでは日本の免許を書き換えをして、運転することも可能です。しかし、いまだに信号無視や飛び出し、逆走、スマホを見ながら運転する車両も少なくありません。ベトナムでは交通マナーを熟知し、安全を心がけて運転するようにしてください。

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