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ベトナムでは仏教がもっとも信仰されています。
VIETJOなど、ベトナムの情報を発信するサイトでは「無宗教」の割合がもっとも高いと記載されていることがありますが、これには「敬虔でない信者」が多く含まれていると考えられます。体感ではありますが、全体では9割ほどの人が仏教を信仰していると言えるのではないでしょうか。
今回の記事では、ベトナムの宗教事情について解説していきます。これからベトナムで仕事をして住む予定のある人には、必ずこの記事が役に立つはずです。
「無宗教」に属する人の特徴
冒頭でも述べたように、ベトナムで無宗教である人の多くは「敬虔でない仏教信者」と考えられます。ただ、 ”敬虔でない” といっても日本とは事情が大きく異なります。
まず、ベトナムでは新暦ではなく仏教と関連の深い旧暦を重視している人が多いです。例えば、1年の中でもっとも重要なイベントである「テト」は旧暦に基づいて決められるため、新暦での日にちは毎年違います。
また、旧暦の毎月1日と15日は重要な意味を持ちます。仏壇にお供え物を捧げ、熱心に拝みを捧げる人も多いです。
普段の食事については、一部の信仰心が深い人を除き基本的に制限はありません。多くの人は肉、海鮮、野菜をバランスよく食べます。ただ、旧暦の1日と15日は肉を食べない人もいることは覚えておくといいでしょう。
ベトナムでは以前まで、テトや中秋節など仏教に関連するイベントが重視されてきました。しかし、最近ではバレンタインデーやクリスマス、新暦の年明けなど、他の仏教に関連するイベントでも大きな賑わいを見せています。無宗教化が進んでいるという意味では、日本に近づいている、と言えるかもしれません。
仏教以外の宗教
ベトナムでは仏教以外に「キリスト教」「イスラム教」「ヒンドゥー教」、新興宗教である「カオダイ教」など、合計6つの宗教を公的に認めています。
特にキリスト教の割合はベトナムの人口全体の9%ほどであり、南部地域に信者が多いです。街中でも大きな教会が観光名所となっていることがあります。
ベトナムは国教を定めておらず、比較的宗教に寛大です。宗教間の争いに起因する事件は近年発生していません。さまざまな宗教を排除せずに受け入れる姿勢が感じられます。
今回はベトナムの宗教事情について解説してきました。ベトナムでは敬虔でない無宗教に属する人が多いですが、日本よりは決まりや風習が多いです。ぜひ記事を参考に、ベトナムの宗教についての理解を深めていきましょう。
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