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【2025年8月】ベトナム北中部を通過した台風「カジキ」の被害状況

2025年8月にベトナム北中部に強い勢力を持った台風「カジキ」が到来しました。ハノイ市は台風の経路からは外れていましたが強い雨を記録し、市内の交通に大きな影響を及ぼしました。執筆時点の8月28日でも、まだ一部では冠水が見られ、復旧が遅れている地域もあります。

 

今回の記事では、台風カジキの概要や現在の被害状況を解説していきます。

 

 

ベトナム北中部を通過した台風「カジキ」の概要

 

 

 

 

2025年8月25日の午後、レベル12の非常に強い勢力を持った台風カジキは、ゲアン省とハティン省に上陸しました。レベル12の台風とは中心付近の最大風速「118km〜183km」の勢力を持ち、土砂災害や家屋の崩壊の被害をもたらして大型船舶を沈没させる威力を持ちます。

 

ゲアン省とハティン省はベトナム中部よりの地域であり、進路から外れていたハノイへの影響は軽微と予想されていました。しかし、カジキは広範囲に大雨をもたらし、25日夜から26日午前中にかけてハノイ市内では至る所で冠水被害が発生することとなりました。

 

2025年にベトナム北中部には複数の台風が到来しています。7月にはレベル15の台風「Wipha」が北部のニンビン省やタインホア省を通過、8月末〜9月頭にかけては南シナ海の熱帯低気圧が台風へと発達し、再びベトナム北中部地域に接近する見込みです。

 

 

ベトナム北中部を通過した台風「カジキ」の現在の被害状況

 

 

 

 

台風カジキによって、ハノイ市内では1時間で200〜300mm程度の降雨量を記録しました。ハノイ市内の冠水地域は80箇所を超え、一部では1mを超える水深が観測された場所もあったようです。この冠水によって26日朝に車やバイクが浸水したまま動かなくなり、多くの市民が通勤を足止めされ、主要幹線道路では深刻な交通渋滞が発生しました。

 

27日には多くの地域で冠水は解消されたものの、ロッテモールからニャッタン橋、ノイバイ空港へと続くVành đai通りでは比較的長く影響が残りました。迂回を余儀なくされ、空港への到着時間が大幅に遅れた人も多くいたようです。

 

今回の冠水は、排水管の老朽化やゴミや油による詰まり、地盤沈下などが原因とされています。今後排水インフラの改善や、市民の衛生意識の向上が求められています。

 

 

毎年発展を続けるベトナムですが、一方で豪雨や台風による冠水被害が深刻化しやすい状況があります。今回の台風カジキが示したように、交通や生活インフラが大きな影響を受けて、日常生活が一瞬で混乱に陥るリスクを抱えています。

 

特に台風が多く到来する6月〜9月には、予期せぬ自然災害に直面する可能性を念頭において予定を立てることが重要です。移動スケジュールに余裕を持つ、大雨の際はいつもより空港へ早めに行動するなど、自身でできる対策を行うことがトラブル防止につながるはずです。

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