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ベトナムの宗教事情と食文化について

ベトナムは無宗教の割合が86%といわれていますが、多くの人は仏教に影響を受けた生活を営んでいます。旧暦の元旦には多くの人が帰省して新年を祝い、1日と15日には肉食を避け野菜のみを食べる人もいます。

 

しかし、ベトナムに長く滞在したことがない場合、宗教が普段の生活にどれほど影響を与えるか、イメージがつかない人も多いのではないでしょうか。

 

今回の記事では、ベトナムの宗教事情や日常の食文化をまとめました。今後ベトナムへ訪れる予定のある人はぜひ参考にしてみてください。

 

 

ベトナムの宗教

 

 

 

 

冒頭でも述べたとおり、一般的にベトナムでは無宗教の割合が高いといわれるものの、人々の生活には仏教が深く溶け込んでいます。ハノイ市やホーチミン市、他の地方都市や村には必ずといって良いほどお寺があり、旧正月(テト)や旧暦の1日と15日には多くの人が参拝に訪れます。

 

日本も無宗教の割合が高い国といわれますが、ベトナムとは事情が異なります。ベトナムに住んでみると、至る所で供養や奉納、寄付や事前活動が盛んに行われている様子など、仏教の雰囲気を感じる機会も多いことでしょう。

 

仏教の他には、キリスト教を信仰する人も多いです。ハノイの旧市街には聖ヨセフ大聖堂があったり、背の低い家が立ち並ぶ田舎の村で、一際目立つ大きな教会を目にすることもあります。

 

日本人がベトナムで生活する場合において、仏教に対する配慮はそこまで気にする必要はありません。ただし、日本人よりも家族への奉仕を重視する点や、旧正月には多くの人が帰省し街の店が閉店する点は、覚えておくといいでしょう。

 

 

食文化

 

 

 

 

ベトナムには、鶏や牛、豚などの食肉、魚や海老といった海鮮など、幅広い食材を使った料理があります。日本よりも食材の幅は広く、アヒルやカエル、カタツムリやタニシを使った料理も存在します。

 

ベトナム料理は、野菜をふんだんに使ったヘルシーなものが多いです。日本では約3割といわれている肥満率は、ベトナムでは2割以下です。野菜が多く栄養バランスがとれたベトナム料理が、低い肥満率に寄与しているといっていいでしょう。

 

ハノイ市やホーチミン市の大都市には、ローカルから外資、日系のスーパーがあります。日本で買えるものはだいたい揃いますが、細切れと薄切りの肉や、日本の調味料などは一部の店舗にしか置いていないことがあるので注意が必要です。

 

 

ベトナムには、日本と異なる文化があります。ベトナムで生活していく上では、ベトナム人の宗教と食文化を理解することが重要といえるでしょう。

 

日本人がベトナムに住む場合は、家族との時間を重視する点や、毎年1月〜2月の間に訪れる旧正月について理解しておくことが重要です。ぜひ本記事を参考にして、ベトナムでの生活に活かしていきましょう。

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