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【相次ぐ遅延】現在のベトナムの国内線事情を解説

ベトナムの国内線は、主に「ベトナム航空」と「ベトジェット」2つの航空会社が運行しています。ベトナムには合計25ヶ所の国内線の空港があり、毎日定期便が運行していますが、最近大幅な遅延が目立ちます。国内線の利用時には、大幅な予定変更を強いられる可能性もあるため注意が必要です。

 

今回の記事では、現在のベトナムの国内線事情を解説していきます。今後飛行機で国内を周る予定のある人は、ぜひ記事を確認してみてください。

 

現在のベトナムの国内線事情

 

 

 

 

直近ベトナムでは国内線を中心に頻繁に遅延が発生しています。4月20日〜21日の間には、最大10時間を超えるほどの遅延も確認されており、同期間に国内線・国際線を利用していた人に大きな影響を与えました。

 

この遅延は、空港の地上サービスを請け負う会社が「サイゴン・グラウンド・サービス」から「ベトジェット」に切り替えが行われたことが原因です。繁忙期と引き継ぎ不足、天候不良が重なり、スケジュールが大幅に乱れることになりました。

 

こうした流れを受けて、ベトジェットは遅延の補償として国内線の利用客に50万ドン(約3,000円)、国際線の利用客に100万ドン(約6,000円)のバウチャーを配布しました。しかし、遅延時間に対しての補償額が見合っていないこと、トラブルがあったにもかかわらず再度ベトジェットの利用を促していることについて指摘されています。

 

4月27日現在、ベトジェットは通常運航を取り戻しており、月末の大型連休に向けた準備ができていると報告しています。ただし、2025年2月にも遅延便が全体の32.6%に達するなど、以前から遅延が頻発しており、今回の事態もその延長線上にあります。今後も遅延への覚悟が必要な状況といえるでしょう。

 

ベトジェットの遅延が、ベトナム航空の運行にも影響してくる可能性もあります。いずれの航空会社を利用する際にも、余裕を持ったスケジュールを立てることが重要です。

 

 

ベトナムの国内線の航空券代の目安

 

 

 

 

現在ハノイから主要都市への航空券代の目安は以下の通りです。

 

・ハノイ⇄ダナン:250万ドン〜400万ドン(約15,000円〜約24,000円)

・ハノイ⇄ニャチャン:350万ドン〜500万ドン(約21,000円〜約30,000円)

・ハノイ⇄ホーチミン:300万ドン〜450万ドン(約18,000円〜約27,000円)

※2025年5月10日〜15日 エコノミークラスを利用した場合

 

近年、ベトナムの国内線の航空券代は上昇傾向です。早朝や深夜便、月〜水曜日の便は比較的安いので、費用を抑えたい人はぜひ組み合わせて手配してみてください。

 

 

ベトナムの国内線は、観光や出張で利用する人が多いかと思いますが、遅延には十分に注意する必要があります。今回は直近の事例を中心に紹介しましたが、実際は一昨年、昨年から慢性的に遅延が発生しています。

 

航空会社にもよりますが、遅延の連絡は空港での案内やメールやSMS、Zaloで受け取ります。状況によっては、別便に振替できることもあるので、出発前には必ず確認して、遅延があった場合には早めに対応するようにしてください。

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